2016/11/05更新
興信所の費用相場と依頼が多い浮気調査13事例
あなたは「興信所」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。人探しや素行調査、浮気調査などをしてくれるということは知っていても、それ以上の情報について詳しく把握している人はあまりいないのかもしれませんね。
興信所と同じように、素行調査や浮気調査をしてくれる業者と言えば探偵事務所ですが、その2つの業者の違いを正しく認識している人はそう多くないでしょう。
今回は興信所について詳しくご紹介していきたいと思います。興信所と探偵事務所の違いについてはもちろんのこと、依頼が多い浮気調査の相場や費用を安くするコツ、浮気調査の事例についてもご紹介していきます。
目次
- 1 興信所と探偵社の違い
- 2 興信所に浮気調査を依頼するメリット・デメリット
- 3 興信所に浮気調査を依頼する費用や相場
- 4 興信所の費用を少しでも安くする方法
- 5
興信所の浮気調査でよくあるケースや事例
- 5.1 婚約者・結婚前
- 5.2 怪しい行動や冷たい態度
- 5.3 セックス拒否・セックスレス
- 5.4 残業や休日出勤が増えた
- 5.5 朝帰りや帰りが遅くなった
- 5.6 単身赴任や出張中
- 5.7 妊娠や里帰り中
- 5.8 出会い系サイトの利用
- 5.9 転勤してから行動が怪しい
- 5.10 SNSの利用
- 5.11 離婚請求を拒否したい
- 5.12 慰謝料請求をしたい
- 5.13 風俗通いをする夫
- 6
浮気調査が得意な興信所(探偵社)
- 6.1 成功報酬のHAL探偵社
- 6.2 調査力の原一探偵事務所
- 6.3 比較の街角探偵相談所
興信所と探偵社の違い
興信所と探偵社はどう違うのでしょうか。「何となく興信所の方が信用できそう」「探偵社は怪しそう」こんなイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、はっきり言ってこの2つの業者に大きな違いはありません。
どちらも個人や企業から依頼を受けて、さまざまな調査を行ってくれますし、興信所も探偵社も、営業を開始する際には公安委員会に探偵業の届出を提出しなくてはなりません。今でこそ業務に明確な線引きがない興信所と探偵社ですが、もともとは得意としている業務が少し違っていたようなので、以下にその違いをご紹介します。
興信所
興信所が登場したのは戦前と言われ、最初の頃は企業が取引先の信用調査を依頼することが多かったようです。興信所の代表的な業務には、企業関係の信用調査のほか、雇用調査や市場調査、結婚前の調査などがあります。
もともと興信所の調査員は、調査対象者に身分を明かしたうえで調査をすることが多かったため、ターゲットに調査がバレてしまうことが許されない浮気調査のような案件は不向だったのかもしれませんが、最近では個人からの依頼で浮気調査を行うことも多々あります。
厳密にいうと、調査対象者が「依頼者と婚姻関係の場合」「依頼者が親権を持つ子供の場合」「依頼者の法律行為(契約、事件等)の相手の場合」「依頼者が不正行為による被害を受けている場合」は、調査対象者に告知せずに調査を行うことができるのです。
法律的にも2007年に制定された探偵業に関する法律「探偵業法」により、興信所も探偵社も同じ探偵業者の取り扱いになると定められているので、興信所と探偵社にはほとんど違いがないのです。
探偵社
探偵も興信所と同じく戦前に生まれました。元刑事だった人物が探偵の基盤を作ったということもあり、調査方法は警察の捜査方法と似ている点が多くあったとされています。企業からの調査依頼が多かった興信所に比べ、探偵社には個人からの依頼が多く持ち込まれました。
身分を明かして調査する興信所とは違い、探偵社の調査員は身分を明かさず、そのぶん時間をかけて調査をしていたため、浮気調査などに向いていたと言われています。現在も浮気調査をはじめ、人探し、盗聴器発見やストーカー関連の調査などの依頼が多いと言われていますが、企業の信用調査なども当然のように行っています。
過去には業務を分担している形だった興信所と探偵社ですが、現在、その境界線は非常にあいまいで、ほとんど違いはありません。数年前までは興信所の方が認知されていたようですが、最近は探偵事務所や探偵社の方が認知度が高まってきたこともあり、探偵を名乗る業者の方が圧倒的に多くなっています。
興信所に浮気調査を依頼するメリット・デメリット
興信所に浮気調査を依頼するメリットは、効率的に浮気の証拠集めができるということでしょう。浮気調査の尾行や張り込みは相当の根気が必要になりますし、証拠となる写真を撮るためには高い撮影技術が必要になります。例えば、離婚請求や慰謝料請求を有利に進めるためには、裁判で使えるレベルの証拠写真が必要になりますが、正直、素人が簡単に撮影できるものではありません。
浮気調査のプロである興信所の調査員なら、過去の経験を活かし、適切な調査方法と最新の調査機材によって効率良く浮気の証拠を集めてきてくれるでしょう。素人が何日かかっても得られないような証拠も、数日で掴んでくれるはずです。さらにあなたが不利にならないようにその都度アドバイスをしてくれるだけでなく、離婚裁判や慰謝料請求の際もサポートしてくれるなど、問題が解決するまで力強い味方になってくれます。
一方、興信所に浮気調査を依頼するデメリットはと言うと、調査にある程度の費用がかかるということでしょう。体力・根気・経験のうちどれが欠けてもうまくいかない浮気調査をあなたに代わってやってくれるのですから、それ相応の費用がかかることは仕方のないことだと思います。しかしながら、気軽に依頼できる金額ではありませんから、しっかりとメリットとデメリットを理解したうえで、自分が納得する決断をするようにしてください。
興信所に浮気調査を依頼する費用や相場
興信所の浮気調査の費用は、1時間あたり1.5~2万円(調査員2人の場合)が相場と言えるでしょう。1日4時間の調査を3日間依頼した場合は、単純計算で18~24万円になりますね。もちろん依頼する興信所によって料金体系や支払い方法が異なりますし、詳しい調査内容によっても費用は変わってきますが、上記の相場金額から極端に安い場合や高い場合については、注意するようにしてください。
また、調査員の人件費以外には、交通費、車両代、高速道路代、ガソリン代、宿泊費、通信費、機材費、深夜早朝割増、危険手当などの諸経費が必要になってきます。見積りを出してもらった場合は総額だけでなく内訳もしっかりと確認し、不明な経費があれば事前によく確認するようにしてください。併せて追加費用やキャンセル料などについてもしっかりと確認するだけでなく、契約書の内容も注意しておきましょう。
興信所の費用を少しでも安くする方法
調査時間が増えれば、そのぶんだけ調査費用も高額になってしまうため、できるだけ調査員の手間を減らし、調査時間を削減できれば、調査の費用を安く抑えることができます。例えば、あらかじめ調査対象者の写真を数枚渡しておき、体格や髪型など見た目の情報を詳しく調査員に伝えておくのも良いでしょう。
また、会社の住所や好んで足を運ぶエリア、趣味、スマホや携帯の種類といったさまざまな情報についても、事細かに伝えておきましょう。もちろん、普段の移動手段や残業や飲み会が多い曜日などの情報も伝えて下さい。
もし可能であれば、自分でパートナーの財布や鞄、車の中、スマホ・携帯電話などをチェックして、浮気に関連した証拠がないか調べてみてもいいでしょう。飲食店のレシートやクレジットカードの明細から、浮気の兆候が表れていることもあるのです。ただし、この時、絶対にパートナーに気付かれてはいけません。素人がやる浮気調査で得られる証拠は、あくまでも興信所や探偵の浮気調査の補助材料だということを覚えておいてくださいね。自分で得た証拠についても必ず調査員に伝えましょう。
浮気調査の際は何が起きるか誰にもわかりません。経験豊富な調査員であっても初めて経験するような事態が起こる可能性があり、どこでどんな情報が役立つのかわかりません。だからこそ、できるだけ多くの情報を提供しておくことが大切なのです。それによってスムーズに調査が進めば、調査日数が減らせ、結果的に調査費用を抑えられるのです。
興信所の浮気調査でよくあるケースや事例
興信所に寄せられる浮気調査の依頼のうち、よくあるケースを事例をもとにご紹介していきたいと思います。あなたの状況に似ている事例があれば、ぜひ参考にしてみてください。
婚約者・結婚前
依頼者のTさん(20代前半/女性)は、3年間の交際を経て婚約し、近々お互いの両親への挨拶を予定していた恋人の浮気調査を興信所に依頼しました。もともとTさんの恋人は容姿が良く、女性に困らないような男性でした。また浮気性な一面もあり、過去に2度ほど浮気をしたこともありました。
彼からのプロポーズにすぐOKしたものの、2ヶ月ほど前からいつもの時間に電話しても出なかったり、メールをしてもすぐに返信がなかったりという彼に対してTさんは違和感を感じました。そこで、彼を信用したい、とにかく安心したいという気持ちから、興信所に浮気調査を依頼したのです。
調査員による5日間の浮気調査の結果、残念ながらTさんの恋人は元カノと浮気関係にあることがわかりました。Tさんの恋人は浮気の事実を認めて反省し、「浮気相手とは別れるから結婚してほしい」と言いましたが、3回目の浮気に怒りとショックが大きかったTさんは、気持ちに折り合いをつけることができず婚約破棄する道を選びました。
怪しい行動や冷たい態度
Fさん(40代前半/男性)はここ数ヶ月、Fさんに対する妻の態度が冷たいと感じていました。最初の頃は、何年も一緒に居ればよくあるような、ちょっとした機嫌の悪さだと思っていたFさんですが、どんどん冷たくなる態度や口調に何かあると思いました。
ただ、冷たい態度以外に何があるわけでもなく、家事は普通にこなし、子供への態度はこれまで通りだったため、Fさんも深く考えないようにして過ごしていましたが、ある日、家族に隠れるようにしてコソコソとメールをしていることに気づき、浮気を疑うようになりました。
Fさんはさっそく興信所に妻の浮気調査を依頼し、調査の結果、妻が働いているパート先の社員と不倫関係にあることを知りました。妻を問い詰めると、お互いに配偶者も子供もいるダブル不倫だったということです。夫婦で何度も話し合いを行いをし、Fさんは妻が反省していること、1回目の不倫だったこと、そしてまだ子供が小学生ということから離婚は見送ることとなりました。
セックス拒否・セックスレス
依頼者Dさん(30代後半/男性)は、結婚して6年目です。最近、妻が浮気をしているかも、ということで興信所に浮気調査を依頼しました。Dさん夫婦は子供のない夫婦でしたが、夫婦関係は良好でした。しかし、Dさんの仕事が忙しくなり帰宅が遅い日が続いたため、2ヶ月ほどセックスをするチャンスがなかったのですが、久しぶりに早く帰宅した夜、Dさんが誘うと、妻がセックスを拒否したということです。
その夜だけでなく、それから2度、3度とセックスを拒否されたことで、Dさんは怪しいと感じました。そこで、こっそり妻のスマホをチェックすると、Dさんの知らない男性と恋人同士がするようなメールのやりとりを見つけ、メールの内容からは複数回の肉体関係があることもわかりました。
興信所の浮気調査によってDさんの妻は会社の上司と不倫関係にあることがわかりました。Dさんは証拠と共に妻に離婚届を突きつけ、さらに不倫相手には慰謝料請求をすることにしました。
残業や休日出勤が増えた
夫の休日出勤が急に増えたことで浮気を心配したSさん(30代後半/女性)の依頼で興信所の調査員が浮気調査をしたところ、Sさんの夫が若い女性と浮気していることが発覚しました。
休日に「仕事が終わらないから休日出勤になった」と言って出掛けましたが、スーツ姿の夫は会社に向かうことなく喫茶店で浮気相手の女性と待ち合わせし、そのままラブホテルに向かったのです。別の日も同じように休日出勤と偽って同じ女性とラブホテルに入って行きます。
興信所からの調査報告書を見たSさんは大きなショックを受けましたが、子供が小さいこともあり今すぐに離婚しないことにしました。ただ、興信所のアドバイスもあり、いざという時の武器として浮気の証拠は大事に保管することにしました。休日出勤の日があらかじめわかっているため、1日5時間2日の調査でしっかりと浮気の証拠を得ることができた事例です。
朝帰りや帰りが遅くなった
「夫の帰宅が遅く、浮気をしているかもしれない」と、興信所に浮気調査を依頼したAさん(40代前半/女性)は、依頼の段階で浮気がクロでも離婚は考えておらず、まず事実確認がしたいという状態でした。
最初の頃、仕事が激務で大変なんだろうと夫の体調やメンタルを心配したAさんですが、夫の同僚に偶然会ったとき、最近はずっと残業していないという話を聞き、浮気をしていると察したのです。さっそく調査員が浮気調査を行い、その結果、Aさんの夫が若い女性と食事をしたりラブホテルを利用している証拠写真を押さえることができました。
浮気相手はAさんの夫がたまに立ち寄るバーの常連客の1人で、話しをするうちに親しくなって不倫関係になったといいます。Aさんの考えは当初から変わらず、できれば離婚はしない方向に進めたいということで、夫婦関係を再構築することになりました。とにかく早い段階で浮気の証拠を得たことが復縁に繋がったとAさんは言います。
単身赴任や出張中
結婚生活21年目というOさん(40代後半/女性)は、夫の浮気調査をしてほしいと興信所に依頼しました。Oさんの夫は支社のある地方都市にたびたび出張することがあり、家を空けることも多かったのですが、Oさんは、前回夫が出張に持って行った荷物の中に、1つだけコンドームが入っていることに気づいたのです。
興信所の浮気調査の報告書によると、Oさんの夫は出張先での仕事が終わると、そのままある女性と待ち合わせをして食事を済ませ、そのままラブホテルに入って行ったことがわかりました。調査をした5日間の出張のうち、その女性と4日間会い、うち3回ラブホテルを利用していたことも判明しました。
調査結果を見たOさんは、信じていた夫に裏切られたショックで泣き崩れるほどでしたが、少しして落ち着くと、「もう結婚生活を継続することは不可能です」と、離婚する方向で進める決意をしました。Oさんが夫と問い詰めてわかったのは、すでに3年以上不倫関係が続いていて、出張のたびに同じように肉体関係を持っていたということで、Oさんは元夫だけでなくその不倫相手にも慰謝料を請求することにしたそうです。
妊娠や里帰り中
Yさん(20代後半/女性)は、結婚1年目で妊娠中に夫の浮気調査を興信所に依頼しました。妊娠してすぐ、Yさんの夫は深夜に帰宅するようになりました。飲んで帰ってくることもあり、Yさんはどうしていいかわからず、何とか力になって欲しいと興信所を頼ったのです。
依頼を受けた興信所の調査員が仕事後のYさんの夫を尾行すると、あるマンションに入っていき、しばらくすると女性と親しそうに出てきました。近所のスーパーでお酒や夕食材料を購入して帰宅し、そのまま深夜までYさんの夫は女性の部屋から出てきません。数日の調査でYさんの夫はこのマンションに、週に何度も通っていることが判明しました。
Yさんが夫を問い詰めると、相手の女性はYさんと付き合う前に交際していた女性だとい言います。妊娠している子供のことも考えましたが、家族のことを考えず、自分勝手な行動をする夫に離婚請求するだけでなく慰謝料と養育費を請求するため、弁護士と話し合いをすることに決めました。
出会い系サイトの利用
興信所に妻の浮気調査を依頼したKさん(30代後半/男性)。妻とは結婚8年目、保育園に通うお子さんがいます。ある日、自分のスマホが充電中だったので、何気なく妻のスマホで調べものをしようと思ったら、これまで設定されていなかったパスワードがかかっていました。パスワードを聞いてもはぐらかされ、酷く焦った様子の妻を見て「もしかして浮気…?」と思ったそうです。
浮気を疑い始めると、ここ最近、脱衣所やトイレにまでスマホを持ち込んだり、昼間、自宅に電話しても出なかったりといったことも、ますます怪しく思えます。
結局、興信所の浮気調査でKさんの妻は浮気をしていることが判明しました。しかも出会い系サイトで知り合った2人の男性と同時進行で浮気をしていたのです。Kさんは子供がまだ小さいこともあり離婚しない方向で考えていますが、さすがにショックは大きく、元通りの夫婦生活を送ることは難しい状況です。
転勤してから行動が怪しい
Nさん(30代前半/女性)の夫は転勤のある仕事に就いていましたが、交際期間1年半、結婚して1年の2年半の間、運良く転勤の辞令はありませんでした。しかし、ついに転勤が決まったのです。慌ただしかった引越しも終わり、ようやく新しい土地で生活に慣れてきた頃から、夫の残業がずいぶんと増えました。
その割にお給料が増えるようなこともなく、むしろお金遣いが荒くなり、「今月も足りなくて…」と請求されることもしばしば。それを不審に思ったNさんは思い切って興信所に浮気調査を依頼したのです。
結果、新しい職場の女性と不倫をしていることがわかりました。Nさん夫婦は子供がいなかったこともありましたが、何より新たな土地での生活にストレスを溜めていたことでNさんは離婚を決意。元夫と不倫相手に慰謝料請求をして、現在は自分の実家で生活をしているようです。
SNSの利用
結婚生活がちょうど3年目というEさん(20代後半/男性)は、SNSから妻の浮気を疑い、興信所に浮気調査を依頼しました。Eさんの妻はずっとSNSのゲームにはまっていて、それはEさんも知っていました。しかし、明らかに妻の様子がおかしくなったことに気づいたのです。スマホを肌身離さず持ち歩くようになり、暇さえあればスマホを見ていて、起床直後から寝る直前までSNSをやっているような状態でした。
あまりにも酷かったので、Eさんが妻の隙を見てSNSにログインすると、ゲーム内で出会った男性と何通もメッセージをやり取りしていて、「会いたい」などかなり怪しい内容もありました。すでに電話番号やメールアドレスも交換していて電話でも何度か話していることがわかり、浮気調査に踏み切ったのです。
興信所による浮気調査の結果、Eさんの妻はゲーム内で知り合った男性と肉体関係を持っていて、1~2週間に1回の頻度で会っていることが発覚しました。Eさんの妻は浮気を問い詰められ、深く反省した様子でしたが、Eさんは許すかどうかかなり迷いました。しかし、まだお互いに好きな気持ちがあったことも事実だったので、最終的に夫婦仲を再構築すると決断したようです。
離婚請求を拒否したい
Iさん(30代前半/女性)は、夫から離婚したいと執拗に言われていました。しかし、すでに子供も生まれ、もう少しで1歳というところでしたし、Iさん自身、妊娠と同時に仕事を辞めて専業主婦という身でしたから、離婚となれば生活が一変します。また、Iさんの夫は浮気をしている兆候があり、Iさんとしては夫の一時的な浮気で家族が壊れることや子供の精神面も考えて離婚は避けたいということでした。
興信所が浮気調査をすると、やはりIさんの夫は別の女性と浮気をしていて、ラブホテルに出入りする写真もしっかりと押さえることができました。
離婚の原因を作った側からは離婚請求をすることができないため、Iさんの夫も離婚を口にすることはなくなり、Iさんの夫もしばらくしてその女性と関係が終わりました。この件から2年が経過した現在では子供も大きくなり、Iさん夫婦の関係も良い方に向かっているようです。
慰謝料請求をしたい
妻の浮気調査を興信所に依頼したGさん(30代前半/男性)は、フルタイムで働く妻の行動が怪しく、浮気を疑っていました。妻の浮気相手に心当たりはありませんでしたが、時々、仕事帰りにお酒を飲んで帰宅したり、休日に仕事が入ったと家を空けるようになったりした妻が浮気をしていると考えたそうです。
相手が全くわからなかったことと、Gさんの妻は帰宅が遅くなるタイミングがバラバラで調査日が絞り切れなかったため調査には6日間かかりましたが、Gさんの妻が大学時代の同級生と浮気をしている証拠を得ることができました。
Gさん自身、妻がもう信頼できないという状態だったことや子供がいなかったこともあり、Gさんは妻とその浮気相手に慰謝料請求をし、離婚することに決めました。興信所の報告書があったこともあり、Gさんの希望通りの慰謝料を得ることができたそうです。
風俗通いをする夫
Mさん(30代後半/女性)は夫のパソコンの検索履歴から、風俗店をしょっちゅう検索していることを知りました。財布をチェックすると風俗店のカードも出てきて、明らかに何度も通っていることが判明したのです。過去にも夫が風俗やキャバクラに通い、女の子とメールをしていたこともあり、その度に夫婦喧嘩になって夫が謝る…ということを繰り返してきたのですが、今回はもう我慢ができないと思いました。
興信所に風俗通いを調査してもらうと、風俗店に通っていることが判明しました。問い詰めると月に2~3回風俗通いをしていると白状したのです。
当初、Mさんは絶対に離婚したいと考えていましたが、「疲れているから無理」という理由でMさんにセックスを何度も断られたことでつい風俗に行ってしまった、という夫の話にMさん自身も反省し、夫がもう風俗店には行かないという約束のもと、今回だけは離婚しないことになりました。
浮気調査が得意な興信所(探偵社)
興信所に寄せられる浮気調査にもさまざまなケースがありますね。もちろんご紹介した事例以外にもさまざまな浮気調査の依頼が日々寄せられています。世の中には浮気や不倫をする男女が想像以上に多く、あなたのパートナーもその可能性があるのです。「うちの妻は真面目だから」「うちの人に限って」と油断している人に限って浮気されているかもしれません。
浮気や不倫を放置していて良いことは何ひとつありませんし、早期発見&早期対処することが問題解決のカギとなりますから、明確な浮気の兆候がある場合はもちろんですが、わずかな不安や違和感を感じた段階で浮気調査を頭の片隅に入れておくことをおすすめします。
冒頭で説明した通り、現在では興信所も探偵社も業務に変わりはありません。また、最近では興信所より探偵事務所の方が社会的認知度が高くなっているため、探してみると興信所より探偵事務所が多く見つかると思います。
浮気調査の依頼先を考える際、興信所にするか探偵事務所にするかを考えるのではなく、両者をひっくるめて総合的にどの調査業者が信頼できるかを考えるようにしてくださいね。ただ、世の中に数ある興信所や探偵事務所のうち、おすすめできる業者はそれほど多くないのが実状です。中には悪徳と言われるような業者もあるので、十分に注意するようにしてください。
以下にご紹介するのは、全国500社近い興信所や探偵事務所をご紹介している弊社が自信を持ってご紹介できる3社です。ご紹介しているのは探偵事務所になりますが、浮気調査に強く、また依頼者からの満足度も高い業者ですから安心して相談できると思います。いずれも相談無料&見積り無料となっていますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
成功報酬のHAL探偵社
成功報酬・完全後払い制という料金システムが受け、人気を集めているのがHAL探偵社です。メディア露出も多いので知名度も高いのではないでしょうか。初期費用0円で浮気調査を依頼できる点はメリットでしょうし、費用が見積り金額から変わることがないというのも安心です。公式サイトには匿名利用可の浮気診断シミュレーター(無料)があるので、一度試してみてもいいですね。電話相談も無料なので、ぜひ相談してみてください。
調査力の原一探偵事務所
調査力に定評がある原一探偵事務所は、調査実績42年、解決実績8万件以上という歴史ある探偵社です。インターネットの口コミでも高く評価されていますが、調査報告書の質についても申し分ありません。調査後に提携している弁護士事務所の紹介もしてくれる万全のサポート体制があるので、最後まで頼りになることでしょう。相談や見積りは完全無料となっているので、浮気に悩んでいる人は一度相談してほしいと思います。
比較の街角探偵相談所
個別相談するのであれば、上にご紹介した2社がおすすめですが、もっと比較をしたいという場合はこちらの街角探偵相談所も利用してみましょう。月間利用者2000人以上という街角探偵相談所は、無料で利用できるサービスですが、簡単に複数の興信所・探偵社から見積りを取ることができるのです。やりとりするのはアドバイザー1人とだけですから面倒がありません。費用も定価の20~40%OFFの金額で出してもらえるので、料金が気になる人にもおすすめです。