モラハラ夫になる男の特徴!実は浮気してる可能性大

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2016/10/27更新

モラハラ夫になる男の特徴!実は浮気してる可能性大

モラハラ夫

離婚の原因になることも多い夫婦間のモラハラ問題、今現在、モラハラ夫に困っているという人は相当数いるでしょう。どんなモラハラも始まりは些細なきっかけからということがほとんどです。

しかし、一度モラハラ夫になってしまったら、それを簡単に元に戻すことはできません。もし、あなたが夫のモラハラに悩んでいたり、「もしかしてモラハラ夫かも…」と思い始めているのなら、一度この記事をじっくりと読んでいただきたいと思います。

モラハラ夫はあなたを精神的に追い込むだけでなく、その裏で浮気までしている可能性があるのです。

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モラハラ夫とは?

頭を抱える女性

最近は「モラハラ」という言葉が一般的に使われるようになってきました。「モラハラ」とは「モラルハラスメント」の略で、目に見える肉体的な暴力ではなく、精神的な暴力や嫌がらせ、虐待を意味し、被害者側が自覚しにくい点が問題視されています。モラハラ夫とは、妻に対して日常的にモラハラをする夫のことを言うのです。

モラハラ夫と聞いて、乱暴そうな男性や頑固そうな男性を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、実はモラハラ夫の多くは周囲から真面目で優しそうな印象を持たれるような男性です。暴力や虐待とは無縁に見える男性が、実は家庭内ではモラハラ夫だというケースが非常に多いと言われているので、見た目で判断することはできません。

もしあなたの夫がモラハラ夫予備軍だった場合、このまま行けばあなたは知らず知らずのうちに精神的に限界まで追い詰められてしまうでしょう。もしかすると、モラハラ夫のせいですでに限界ギリギリのところにいるという女性もいるのかもしれませんね。

モラハラ夫の特徴

モラハラ夫と妻

それではモラハラ夫の特徴とはどのようなものでしょうか。

非を認めない

とにかくモラハラ夫は自分の非を認めず、何でも人のせいにします。真っ当な理由で責められようものなら、あれこれ言い訳をして人のせいにし、自分を正当化するのです。そして自分が責められたこと自体が許せなくなり、今度は人を責め立ててきます。

あなたがどんなに説明しようとしても、言い方を変え、論点をずらして「あの時だってお前が間違ったことをした!」と始まります。こうなると妻は真剣に話し合うのがばかばかしくなって、話し合いをしなくなったり先に謝ったりする癖がついてしまうのです。

妻に厳しく自分に甘い

人には厳しく当たるくせに、自分には優しくて甘いというのもモラハラ夫の特徴です。人に対していつも厳しい基準を設けているために、気に入らない、おかしい、間違っている、と思うことが常に多く、特にいつも一緒にいる妻に対してはその傾向が強いでしょう。

しかし他人にこれだけ厳しいはずなのに、自分には驚くほど優しいので、何を言われても深く反省することはありません。

プライドだけは高い

モラハラ夫の共通点のひとつに、プライドの高さがあります。「プライド」とは、誇りや自尊心のことで、良い意味に使われることもありますよね。

もちろん、プライドを持つこと自体は決して悪いことではありませんし、社会人ならある程度のプライドを持って仕事をしていることでしょう。むしろ、プライドがない方が問題になるのかもしれません。

しかし、プライドが高すぎる人の場合、根底に大きな劣等感があると言われることもあるのです。モラハラ夫の場合、その劣等感を隠すために立場の弱い妻を標的にして、言葉や態度の暴力をはたらくことで「自分はスゴイ人間だ」「自分は強い人間だ」と自己満足している状態なのです。

嫉妬心や束縛が強い

モラハラ夫は自分の思うように妻を動かしたいと思っているので、妻の行動を監視したり束縛したりします。嫉妬心も大きいので、妻だけが楽しそうにしていることも許せません。

特に厄介なのが、自分のことはとやかく言われたくないのに、妻が自分のいない所で何をしているのか気になる点。元カレなど過去の恋愛について自分から聞いてきたくせに、妻が話すと突然怒り出すというケースもあるようですが、これもモラハラ夫予備軍によく見られるケースですね。

友人との付き合いから趣味の付き合い、近所付き合いまで監視され、思い通りにならなければ暴言で相手が諦めるまで責め立てます。

常に否定から

基本的にモラハラ夫は否定的です。あなたが良かれと思ってしたこともいちいち否定することでしょう。例えば時間をかけて手の込んだ料理を作ったのに、「こんなものを食べたい気分じゃない」「もっと手際良く作れ」「不味い」と否定してきます。

それに対して妻がことを荒立てたくないと思って謝罪すれば、さらに態度は大きくなり「二度とするな!」「謝って済む問題じゃない!」と続けるのです。

傷つきやすい

モラハラ夫は常に妻の上に立ちたい、人の上に立ちたいという強い気持ちがあるので、いざ立場が逆転すると人一倍傷つきやすく、非常に打たれ弱いという特徴があります。

例えば会社で上司に責められたときに、必要以上に落ち込んで、いつまでもうじうじと悩み引きずってしまうような男性の場合、モラハラ夫になる可能性を秘めていると言えるでしょう。

小さなミスを責め立てる

人間、生きていれば誰でも小さなミスをたくさんしてしまうもの。多くの人であればサラッと流すことでしょう。しかし、モラハラ夫の場合は会話の中のちょっとした言い間違えすらとことん責め立ててくるのです。

「何で間違ったのか?」「良く考えて話せ!」と執拗に責めてきます。モラハラ夫の問題は妻のミスを正す気持ちなど一切なく、とにかく責め立てたいだけというところなのです。

自己中でずる賢い

モラハラ夫は基本的に自分のことが大好きで何よりも大事ですから、普段からかなり自己中心的な考え方をしています。とにかくずる賢くて計算高いので、常に自分にプラスになる選択肢を考えていることでしょう。基本的に判断基準は「自分の得かどうか」ですから、わかりやすいのかもしれません。

とにかくケチ

ケチなところもモラハラ夫の特徴と言えるでしょう。ただし、モラハラ夫のケチは妻に対してだけなのです。普段から妻のお金の使い方を監視し、少しお金を使っただけでいちいち小言を言って責め立てます。

しかし、モラハラ夫は自分に対して激甘ですから、自分の飲み会や趣味ということであれば、好き勝手、際限なくお金を使うものなのです。家計簿やレシートを入念にチェックするくせに、自分が使うお金のことは別という男性は、モラハラ夫予備軍かもしれません。

すれ違いざまに文句を言う

モラハラ夫の場合、妻に面と向かって文句を言うこともありますが、それ以外にもいちいちすれ違いざまに捨て台詞を吐いていきます。

「信じられねぇな」「ありえねぇ」「最低だな」「バカなんじゃねぇの」と、明らかに悪意がある汚い言葉を言われれば、妻もやるせない気持ちになりますよね。他にもいちいちため息をついたり舌打ちをしたりと、やられた方は気分を害すような行動をしてきます。

子供を利用する

妻に対して直接モラハラをするだけにとどまらず、子供をも利用して妻へのモラハラを行うこともあるでしょう。子供たちの目の前で妻を怒鳴るようなケースもありますが、多いのが子供に妻の悪口を吹き込むケース。

例えまだ言葉を全て理解していない赤ちゃんに対してであっても「お母さんは頭が悪いねぇ」「だからママはダメなんだよねぇ」などと言われれば、聞いている妻としては精神的ストレスになりますよね。

モラハラ夫のその他の特徴

モラハラ夫

ご紹介した項目以外にも、モラハラ夫には以下のような特徴があります。当てはまる項目が多いほど、モラハラ夫の可能性も大きくなりますが、1つでも当てはまる項目があれば、モラハラ夫予備軍の可能性があるので、注意しないといけません。

  • 価値観や立場が違う人を理解しようとする気持ちがない
  • お店の店員や自分の後輩には偉そうな態度で接する
  • 自分が不利になると言い訳したり逃げたりする
  • 常に自分が上に立っていないと気が済まない
  • 他人を褒めない、欠点を探す、常に悪口を言う
  • 自分の利益のためなら簡単に他人を利用する
  • はっきりと思ったことを言うがデリカシーに欠ける
  • 気に食わないことがあると他人の考えや立場を考えず責める
  • 難しい専門用語などを使って話す
  • 不機嫌な理由を聞いても「そんなこともわからないの?」とさらに怒る
  • 機嫌が悪いときはどんなことをしても怒られる
  • 日常的に嘘をつく、言い訳をする
  • 食事の内容が気に入らないと一切手を付けない
  • 喧嘩になるといくら謝罪しても何日も許してくれない
  • 不機嫌になときに無視される
  • こちらが少しでもムキになると冷笑する
  • セックスや性的サービスが一方的
  • 急に機嫌が良くなり、プレゼントなどであなたを喜ばせる
  • 機嫌がいいときは別人のように優しい
  • 外面の良さはバツグンで家とは態度が全く違う

他にも、モラハラ夫の口癖として多いのが「お前と一緒にするんじゃない」「女のくせに…」「ダメな人間だ」「俺がいないとお前はダメだ」「そんなこともできないのか」「俺はいつも我慢している」「お前は嫁だろ(母親だろ)!?」など。

改めてこうやって見るとかなり酷い口癖だと思いますが、振り返れば何度か言われたことがあるかも…という女性も多いようなので、聞き流してばかりいるのは危険です。

モラハラ夫になる原因

虫眼鏡を持つ女性

ここからはモラハラ夫にしてしまう原因について見ていきたいと思います。もちろん、原因はここでご紹介するものだけではありませんし、複数の要素が絡み合っている場合もありますが、ぜひ参考にしてみてください。

自信過剰

モラハラ夫になってしまう原因の一つに、自信過剰な性格があります。小さい頃から甘やかされてきた人は、自分は特別で凄い存在であると勘違いしたまま成長してしまうため、自信過剰になる人が多いと言われているのです。

モラハラ夫の多くは自分の意見が正しいと思い込んでいて、少しでも自分と違う意見を言われると激しく腹を立ててしまいます。もともと自信を持っているので、学業成績が良く、仕事もデキる人が多いのですが、家庭内では一発触発のモラハラ夫に豹変するのです。

過保護・過干渉で育った

幼い頃からずっと母親をはじめとする家族に守られ、大切に育てられた人はモラハラ夫になる傾向があります。もちろん幼少期であれば大人の監視下で守られた生活を送るというのは当たり前かもしれませんが、それが高校生、大学生、社会人と成長しても続くようだと問題があるのではないでしょうか。

親が過保護・過干渉だと常に親の意見で行動することになり、結果的に自分の意見がなくなってしまい、存在価値を見出せなくなることがあるようです。そうなるとどこかで自分の存在価値を証明しようと、弱い立場の人にモラハラをしてしまうのです。モラハラ夫の場合は、その対象が妻になっているのですね。

親もモラハラだった

自分の親がモラハラ夫もしくはモラハラ妻だった場合、また親から自分がモラハラを受けていた場合は、モラハラ夫になりやすいと言われています。

モラハラを目の当たりにしてショックだという気持ちはあるでしょうが、結局のところ自分自身もモラハラという形で表現するしかなく、親が言っていた言葉、親にや言われた言葉をそのまま妻にぶつけてしまうのです。

モラハラ夫との出会いを振り返ってみる

結婚

モラハラ夫は非常にプライドが高く、世間体や他人の評価をかなり気にします。その証拠にモラハラ被害を受けたことのある女性の多くは「出会ったときの最初の印象はとても優しい印象だった」と話します。

また、他人の同情を誘うのが上手いので、時には「愛情を受けずに育った」「子ども時代には苦労した」などと、目を潤ませて語るようなこともするのです。

実は、モラハラ夫に捕まる女性は面倒見が良かったり、姉御肌だったりと、他人に頼られる女性が多いと言われています。そんな女性の心理から、つい「この人には私が必要だ」「この人を幸せにしてあげたい」と思ってしまうのかもしれませんね。

結婚するまではモラハラの要素を微塵も感じさせない理想的な恋人だったのに、結婚後、何かのきっかけでモラハラ夫に豹変するというケースがほとんどです。

はじめはモラハラ被害者である妻は自分が何か悪いことをしたんだと思って謝罪したり反省したりするのですが、それに気を大きくしたモラハラ夫は、ますますモラハラを加速させます。

最初は当然、夫の豹変に妻は戸惑いますが、夫の機嫌が良くなれば優しい態度に戻るところを見てホッと一息つくのです。しかし…それから間もなくして再びモラハラが始まりますし、だんだんと頻度も増してくるのです。

第三者の前ではモラハラを見せないのがモラハラ夫

男性

モラハラ夫はナルシストで他人の評価や世間体をかなり気にする一面があるため、第三者の目があるところでモラハラをすることはありません。ですから、仲のいい友人・知人や身内ですら、モラハラ夫であることがわからないところも厄介なのです。

周囲の目があるところではモラハラするどころか、必要以上に優しい夫を演じ、笑顔で接することでしょう。結果的に「良い夫」「優しい旦那さん」と周囲から高く評価される点も、妻のストレスになってきます。それにも関わらず、いざ妻と2人きりになると豹変してモラハラを行うのです。

モラハラ夫は浮気する!厄介なモラハラ夫の浮気

寄り添う二人

プライドが高く、世間体を気にするモラハラ夫は、外面が非常に良いので他人から好感を持たれることも多々あります。当然、それが浮気に発展することだってあるでしょう。ナルシストという点も、浮気のしやすさを助長しますね。

モラハラ夫に限らず、世の中には浮気・不倫をする男性がいますが、モラハラ夫の浮気は特に厄介だと思います。普段から平気で嘘をついたり言い訳をしていますから、浮気を問い詰めても誤魔化すことは間違いありません。

自分の浮気すら正当化し、果てに妻のせいにすることまであるのです。形勢逆転を狙って、「お前だって昔はこうだった!」「浮気した証拠はあるのか?」「浮気を疑うなんて頭がおかしい!」と、あることないこと持ち出して責め立ててくることでしょう。

もし、あなたがモラハラ夫に長い間悩んでいたとします。それに加えて浮気となれば、許せないと思うのではないでしょうか。これまであなたはモラハラによって多大なストレスを受け、じっと我慢してきましたよね。

何とか自分の中で折り合いをつけ気持ちをなだめたこともあるのではないでしょうか。そうまでしてきたのに夫が浮気をしたとなれば、ここで気持ちがはち切れてしまうかもしれません。

実は、モラハラ夫の態度に我慢を重ねてきた女性が、浮気をきっかけに関係を考え直すというケースは非常に多くなるのです。全員が全員、離婚したかというとそうではありませんが、ほぼ全ての女性がこれからの夫婦関係を今一度考えるきっかけになったということは紛れもない事実です。

夫が浮気によってモラハラ夫になることも

浮気

実は、これまでモラハラの傾向が全くなかった夫が、不倫や浮気で急にモラハラ夫に変わるケースもあります。この場合、ほとんどのケースはかなり本気の浮気であり、夫の気持ちは妻よりも浮気相手にあるでしょう。

妻との結婚生活をおろそかにするほど浮気相手にのめり込んでいるということですから、事態はかなり深刻です。こういったケースの場合は、妻もある程度の覚悟が必要かもしれません。

モラハラ夫に浮気された事例

トラウマ

ここで、モラハラ夫が実際に浮気をしたという事例について見てみたいと思います。

モラハラ夫が部下と不倫

Fさんの夫がモラハラ夫に豹変したのは、結婚して1年が過ぎた頃です。恋人同士だったときはとても優しく紳士的だった夫ですが、ある日、Fさんが夫の仕事のことに意見したとき、突然、今までにないほど怒りFさんを罵倒したのです。しかし翌日には機嫌も戻り「言い過ぎた」と謝罪、仕事帰りに手土産を買ってくるほど。しかし結局そういったことが繰り返され、Fさんは夫にモラハラの傾向があると知りました。

それからFさんは口出しせず当たり障りないよう生活をしていましたが、ある日夫のスマホから女性とのメールを見つけたのです。ハートマークや、やけに親密そうな文面に浮気していると思いました。確かに夫は結婚する前、世間体を気にする一面と強気な発言をする一面を持ち合わせ、ルックスも悪くなかったのでモテていました。

結局、Fさんの夫は会社の部下と浮気関係だということが判明したのです。すでにモラハラ夫に疲れていたFさんは慰謝料請求をして離婚しました。

優しい夫がモラハラに豹変

Aさんが結婚したのは2年前。バツイチの夫と共通の知人の紹介で出会い、半年ほどの交際ののちスピード結婚しました。夫の結婚歴が気にならないわけではありませんでしたが、優しく温和な性格と、いざという時の頼もしさに魅かれて結婚を決意したのです。

しかし、3~4ヶ月前からAさんは夫の様子がおかしいと感じました。「だからお前はダメなんだ」とAさんを頭ごなしに馬鹿にしたり、「こんな飯まずくて食えない」と作った料理に一切箸を付けなかったり…。最初はただ悲しんだAさんですが、徐々に浮気を疑うようになりました。

探偵に浮気調査を依頼した結果、Aさんの夫はスナックの女性と不倫関係にあることがわかりました。2人が親密になったのも夫がモラハラになったタイミングと重なります。今回の件でAさんの夫は謝罪し、態度を改めると誓ったため、Aさんは離婚を選択することはありませんでしたが、あのモラハラを経験したAさんは結婚を少し後悔しているようです。

浮気まで妻のせいにしたモラハラ夫と離婚

Kさんは自分の夫がモラハラ夫だということを薄々感じていました。感情の起伏が激しく突然激怒することもあり、少しでもミスをすると「お前は馬鹿だからな」と見下した態度、そのくせ外面は良く…。近所では評判の良い夫でしたが、家庭内でKさんが抱えるストレスは相当なものでした。

そんなモラハラ夫は、2年間の結婚生活で2度も浮気したことがありました。そのとき夫はKさんに「浮気させたのはお前の責任だ」「お前の態度が悪いから俺が浮気をしたんだ」と開き直り、浮気までKさんのせいにしたのです。

「次に浮気をしたら絶対に離婚してやる」と心に決めたKさん。再び夫に怪しい行動が見られたとき、問い詰めることなく探偵に浮気調査を依頼したのです。探偵が集めた浮気の証拠と、Kさんの離婚の訴えに驚きを隠せなかったモラハラ夫は、さすがに何も言えませんでした。Kさんは慰謝料をもらって無事に離婚、今、新しい人生を歩いています。

モラハラ夫の浮気には確実な証拠が必須

六法全書

お話ししたように、モラハラ夫の浮気はかなり厄介ですから、その時にあなたを守ってくれるのが「言い逃れできない確実な浮気の証拠」です。

もし、あなたが証拠もないまま浮気を問い詰めれば「お前は何様だ?」「お前、おかしいんじゃないか?」というでしょうし、もし、何かしらの証拠を突きつけたとしても、今度は「お前のせいで浮気したんだ」と、開き直って浮気したこと自体を妻のせいにすることもあるのです。

口で勝つことは絶対にできませんから、絶対に浮気をしていることがわかる確実な証拠が必要になってきます。言い逃れのできない証拠というと、写真や動画になりますが、気を付けておきたいのが、夫があなたの行動を怪しいと思った瞬間、そこからいつものしつこいモラハラが始まります。

モラハラ夫に絶対にバレないように確実な証拠を押さえられれば夫を反省させることも、これを機に離婚することも、あなたの希望通りに進めることができるでしょう。ただ、相手はモラハラ夫ですから、確実な証拠を得たとしても適切なアドバイスをしてくれるような人が味方についてくれると心強いかもしれませんね。

最後に…

夫婦

ここまで読んでみて、いかがだったでしょうか。夫婦間のモラハラ問題については最近急増しているようで、モラハラ問題による離婚事例も多数あります。モラハラ被害者である妻やお子さんにとって、非常に深刻な問題ですよね。

夫のモラハラに悩まされた挙句、浮気まで…ということであれば、あなたも精神的に追い込まれてしましまいます。最初からモラハラ夫は浮気する可能性が高いことや、しっかりとした証拠がなければあの手この手で逃げられてしまうことを、しっかりと頭に入れておきましょう。

しかし、浮気をきっかけにあなたがモラハラ夫との関係を見直すことができれば、それはそれでいいきっかけなのかもしれませんね。いずれにせよ、夫のモラハラ問題は放置したところで解決することはほぼありませんから、適切な相談機関などに早めに相談することがあなたを守るためにも大切になってくると思います。

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