浮気心を抑えることのできない既婚女性の特徴と深層心理に迫る

好きになった人と結婚をして満たされているはずなのに、なぜか浮気をしてしまう既婚女性がいます。浮気願望、不倫願望のある女性も年々増え続けています。なぜ彼女たちは浮気をしたくなるのでしょう？現状に対する不満？それとも動物的本能によって浮気をしてしまうのでしょうか？

ここでは、なぜ女性が浮気心を抑えることができないのか。浮気願望を抑えられない女性の特徴と、その深層心理に迫ります。

既婚者の浮気に関連する記事

浮気をする可能性はすべての女性にある

浮気願望のある女性の特徴を紹介したいところですが、そもそもどんな女性であっても、本能的に浮気心を持っています。

現在の結婚という制度そのものが、自然界の中では無理のあるということは、多くの人が薄々気づいているのではないでしょうか。

もちろん、一夫一妻制でもうまくやっていける人もいますが、男性はできるだけ多くの子孫を残し、出産回数の限られている女性は、できるだけ優秀な子孫を残したいという本能がありますので、現在の夫よりも優れている男性が現れたならば、そちらに心が動いてしまうのは動物としての本能なのです。

もちろん本能だから浮気をしてもいいという話ではなく、女性や男性に関係なく、浮気をしてしまう可能性は、すべての人にあるということを頭に入れておきましょう。

どんなに好きだった人と結婚できたとしても、恋愛感情が継続できる夫婦はほとんどありません。長期間一緒に暮らしていると、恋愛初期の頃のようなドキドキした気持ちは必ず薄れていきます。

そうなると夫婦間の会話が減っていったり、セックスレスになったりして、旦那さんとのコミュニケーションが希薄になります。

自分を女性として見てもらえない寂しさや、気持ちの空白がどんどん大きくなり、そんな隙間に他の男性が入ってきたら、気持ちがなびいてしまいます。

女性にしてみれば「かまってくれない旦那が悪い」という、男性からすると信じられないような言い訳をするのですが、多くの女性は常に誰かに見てもらっていないと、心が満たされません。

女性は自立心よりも依存心が強い傾向があるため、旦那がかまってくれないとなると、他の誰かに依存したくなり、浮気をしてしまいます。

以前は不倫や浮気は「悪」でした。もちろんいまでも悪であることには変わりませんが、多くの人の心のなかに、浮気願望があるということが共通認識として定着してしまいました。

テレビドラマだけではなく、有名人の浮気などの報道が続くと「浮気したいと思うのは自分だけではない」という安心感から「自分のこの気持ちは決しておかしいものではない」という発想になっています。

そして浮気というのは他人事ではなく、自分の身にも起こるかもしれない。心のどこかで起こって欲しいという願望が芽生えて、浮気をするための下地が散らず知らずの間にできているのです。

浮気や不倫の存在を否定しつつも、時代はそれらがあって当たり前という雰囲気を作り出しているため、現代の既婚女性は浮気することへの抵抗心が大幅に低下しています。

浮気防止のための理性のブレーキが効きにくいという時代です。そのため、多くの女性がそれほど大きな抵抗もなく、浮気をしてしまう時代になったということが、女性の浮気心を抑えきれなくなった大きな要因のひとつになります。

どんなに好きになったパートナーでも、完璧な男性であるということはまずありません。どこかに不足があり、その不足を上回る良い所があったから、付き合ったり結婚したりすることになっただけです。要するにある部分では妥協をして恋愛をしていることになります。

この妥協しているという深層心理が、「私にとっての白馬の王子さま」を追い求めることにつながります。

パートナーが持っていないもの、足りていないものを持っている男性が現れると、「この人こそ理想の人」「運命の人」などと感じてしまう女性もいます。

常に自分の理想を追い求めていく女性は、浮気心を抑えることができず、次々とパートナーを変えてしまう傾向にあります。もちろん100％理想通りの男性は永遠に見つかりませんので、このタイプの女性は、永遠に浮気を繰り返すことになります。