2016/09/29更新
妻が既婚者と浮気!既婚同士の不倫が発覚した場合の対処法
少し前に流行ったドラマに出てくる昼顔妻の影響か、浮気をすることのハードルが下がり女性の浮気も珍しくなくなってきました。以前は、浮気は男性がするものだと考えられていましたが、少なくとも現在は女性の浮気も男性の浮気と同じくらいの割合で発生します。
そのなかでも既婚者同士の浮気というのも増えています。自分の妻が浮気していると思ったら、相手も既婚者だったなんてことも起こりえます。
それでは妻が既婚者と浮気しているとわかったとき、どのように対処すべきかについてここでは紹介します。
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妻の浮気は本気になっている可能性が高い
相手が既婚者であるか独身者であるかの違いはなく、妻が浮気しているときはほぼ間違いなくあなたに対しての気持ちは薄く、心は相手に移っています。
男性は一度の複数の女性を愛することができますが、女性は一度に1人の男性しか愛せません。もちろん個人差はありますし、ちょっと軽い気持ちで浮気してしまう女性もいないわけではありません。そのような傾向にあるということをまず頭に入れておきましょう。
まず妻の浮気に気づいたら、妻はこれからどうしたいのか聞いてください。腸が煮えくり返る思いなのは理解できますが、できるだけ感情的にならずに、怒りを押し殺して、穏やかに妻の気持ちを聞き出してください。
もしあなたへの思いがもうないのだとわかれば、そこからは離婚前提で話し合いをしましょう。
離婚前提であれば慰謝料の請求をしやすくなる
一般的に既婚者同士の浮気の場合、慰謝料を請求しても、相手の妻からも慰謝料を請求され、結局痛み分けになってしまうケースがほとんどです。
ただ、あなたが妻と離婚する前提であれば話は変わってきます。あなたは妻と浮気相手に対して慰謝料を請求することになり、相手の妻も慰謝料を請求することになりますが、あなたの財布がからは1円も出て行きませんので、気にする必要はありません。
離婚原因は妻にあるわけですので、話し合いで押し殺した怒りは慰謝料請求の乗せておきましょう。
ただし、妻が離婚をするつもりがないとなった場合は少し話が複雑になります。このケースについて次に見ていくとしましょう。
参考:浮気の証拠集め!離婚と復縁で使える証拠3つとダメな4つ
妻の気持ちが残っていて離婚したくないと言った場合
浮気は軽い気持ちで、あなたとは離れたくはないと妻が言ったときに、それを許すかどうかはあなたしだいです。許すかどうかは必ず自分で考えて決めてください。
許すとなったときは、浮気相手に対してのみ慰謝料の請求をすることになりますが、相手の妻も浮気を知っていた場合は、相手も慰謝料を請求してくることになります。
できることなら、無闇に争わずに話し合いで痛み分けとするのが一番ですが、相手が痛み分けを受け入れないような場合は、こちらも引くわけにはいきません。
とはいえ泥仕合にするのも困りますので、こういう場合は弁護士に頼って、できるだけ穏便に済ませる方法を探ってもらいましょう。おそらく相手も弁護士に相談してくるはずですので、この場合は素人では絶対に太刀打ちできません。
妻を許すのであれば、できるだけ大事にせずに丸く収める。ただ相手の言いなりにはならない。そういうときには弁護士を頼るのがベターな選択になります。
弁護士に相談するとお金もかかりますが、傷を深くしないためにも迅速に終わらせることが重要ですので、思い切って弁護士に相談してみましょう。
許すのであれば頭からは浮気のことは消し去る
許すと決めて、慰謝料も解決したらもうそのことは頭から消し去るくらいの気持ちで、妻と向き合うようにしましょう。
なかったことにはできないのはわかりますが、ここからまたいい関係を築けるかどうかは2人次第です。妻が二度と浮気をしないために、自分にできることを精一杯してください。そうでなければ、妻はまた浮気をしてしまう可能性があります。
許すと決めたら、意地でも男らしく大きく構えてください。これが妻の浮気を再発させないためのポイントです。