元カレや元夫が忘れられない女は浮気する！パートナーは大丈夫？

女性は一般的に恋愛の切り替えが上手と言われていますが、それでも元カレや元夫との浮気の経験のある女性は少なくありません。むしろ元カレや元夫だからこそ浮気をしてしまったという女性もいます。

なぜ女性は元カレや元夫と浮気をしてしまうのでしょう。ここでは元カレや元夫と浮気をしてしまうその心理について紹介します。

本当に好きだった人のことは忘れられない

恋愛において、「女性は上書き保存、男性は別名保存」と言われ、女性は過去の恋愛をどんどん消していくとされていますが、実は女性でも本当に最高の恋愛をしたと思う相手、最高のパートナーだった人のことだけは別名保存しています。

そしていつまでもその人のことが忘れられなくなります。新しい彼が出来ても過去の人と比べてしまい、「やっぱりあの人以上には愛せない」そう考えてしまいます。

そんな元カレや元夫に再会したらどうでしょう。新しい彼がいたとしても、間違いなく心が揺らいでしまいます。同窓会や古い仲間との集まり、良くないと分かっていながらSNSで元カレや元夫の名前を検索。最近は元カレや元夫との再会の場がいくつも用意されています。

ボタン一つで連絡が取れる時代ですから、誘うのも誘われるのも簡単です。好きだという気持ちが残っていれば、再会する可能性は更に高くなります。

会ってしまえばそこから浮気が始まったとしても何も不思議ではありません。「やっぱりこの人がいい」そう思ったら、浮気が本気になるまでそう時間はかかりません。

別名保存された特別な男性ではなく、上書き保存された男性とも女性は浮気をすることがあります。

今の彼や夫とケンカをしたり、会えなかったりして心の隙間が出来てしまったとき、女性は浮気をしやすくなるのですが、そこに元カレや元夫が現れると、浮気までは一直線です。

相手の性格もよく分かっていますし、相手との体の相性もよくわかっています。まったく知らない人と浮気をするよりは、よく知っている相手の方が安心して身を任せることができます。そういう意味で元カレや元夫は浮気までのハードルがとても低い存在になります。

過去に好きだったときの記憶がよみがえってしまい、浮気はだめだという気持ちだけでは自分の感情をコントロールできなくなるのも元カレや元夫と浮気の関係になりやすい理由です。

新しいパートナーに心も体も満たされているときは、元カレや元夫でも口説き落とされることはありませんが、寂しさを感じているときは、聞き慣れた元カレや元夫の言葉が体に染み渡ってきます。そうなるともう理性ではなく感情で判断し、心と体を許してしまうことになります。

もしあなたのパートナーの心のなかに、最愛の人として保存されている男性がいる場合は、その存在を消すことはほぼ不可能です。時間をかけて自分をその男性以上の存在にしていくしかありません。

そうでない場合も基本的な考え方は同じです。彼女や妻にとってあなたがかけがえのない存在になることが、元カレや元夫との浮気を防ぐ最短ルートです。そのためには、パートナーに寂しい思いをさせないこと、忙しくてもきちんとコミュニケーションを取ることが必要です。

女性に浮気をされる場合、女性視点から見ると浮気の男性に原因があります。男性にしてみれば理不尽に感じるかもしれませんが、「寂しかったから」「かまってもらえなかったから」そんな理由で女性は浮気をします。

だとすれば寂しくさせないこと、かまってあげること。そうすることで女性の浮気の多くは防ぐことが可能なのです。

それでも元カレや元夫との浮気をするようであれば、そこはさっと身を引くのも選択肢のひとつです。できることをしっかりやっても浮気されるなら、きっとこれから何度も同じことを繰り返されることになります。

元カレや元夫と一度浮気をすると、そこから抜け出すことは簡単ではありません。心も半分近く傾いているはずです。その状態から元の状態にまで戻すのにはかなりのエネルギーが必要になります。

とはいえ、許す許さないの判断は自分でするしかありません。

元カレや元夫との浮気を止められなかったときは、今後どうしたいかをパートナーとしっかり話をして、少なくとも自分が納得できる形に収束させるようにしましょう。