2016/09/29更新
男の本能!浮気を繰り返す旦那の心理と対処法
男性の本能が浮気をさせる
もともと男性は「より多く子孫を残す」という本能をもつため、いろいろな女性に目が行きやすいと言われています。妻は「既に手に入れた獲物」。その関係に安心してしまい、いわゆる「釣った魚に餌はやらない」状態になってしまうのですね。男性にとってより魅力的に映るのは、目新しい「まだ釣れていない魚」なのです。
浮気をする男性の多くが、自分の妻とは対照的な女性を選んでいることが多いのも事実。温厚で家庭的な妻をもつ男性は、刺激的な女性やクールな女性を浮気相手に選び、多少強引な面があったり気の強い妻をもつ男性は、幼さの残る女性やおとなしい女性を浮気相手に選ぶ傾向があるのです。
浮気相手に妻がもっていないものを求めることで、刺激や特別感が得られます。「非日常的体験」をしたいというのも浮気する心理のひとつにあるのではないでしょうか。
浮気をする旦那の心理
そうは言っても、男性が浮気をするときの心理状態はワンパターンではなく、そのときの心身のコンディションンやシチュエーション、相手の女性などさまざまな条件にによって変わってきます。
いわゆる「一夜限り」といった遊びのケースもあれば、通常の精神状態ではなく何かしらのストレスによって浮気をしてしまったケース、本気になってしまうケースなど浮気のパターンはいくつもありますよね。
しかも浮気の初期段階と数ヶ月が経過した段階、さらに数年が経過した段階では、相手女性との関係性も変わってきますので、浮気する男性の心理状態はかなり流動的と言えるのです。
浮気にもいろいろな種類があるのです!
浮気する男性の中でも一番厄介なのは「根っからの浮気性タイプ」。生粋の浮気性は常にそのチャンスを狙っていて、都合のいい女性に出会えば浮気をします。根っからの浮気性は妻に対しての後ろめたさはあるものの、浮気自体は悪いことと思っていないことが多いので困りもの。
このタイプの男性は「男なら一生、女を求めるべきだ」という考えを持っていて、浮気そのものが男の価値を上げるとすら思っている場合も多いのです。50代60代になっても浮気を繰り返す場合も多く、このタイプの男性と結婚した女性には常に浮気問題がつきまとうことになります。
ところが、普段まったく浮気性ではない男性でも、タイミングが合致してしまい浮気に発展するケースがあります。
もともと少なからず浮気願望を持っている男性は多いのですが、普段は「妻と離婚するリスクを背負ってまで浮気はしたくない」という気持ちが歯止めをかけています。それなのに何かしらのきっかけで浮気が始まってしまうのです。
ちょっと贔屓目で見ていた会社の後輩と2人きりになったとき、飲み会で意気投合したとき、突然の再会など、偶然にタイミングが合うことはあるでしょう。いくつかの条件が揃ってしまったとき、男性の浮気願望が顔を出してくるのです。
「あんなに真面目で優しい旦那が浮気するわけない」と思っていても、偶然訪れた浮気のチャンスを見逃す男性は少ないのです。真面目だからといって浮気をしないとは限りませんし、反対に不真面目な旦那だからといって浮気をするとも限らないのです。
もうひとつのケースが妻に自尊心を傷つけられたり飽きてしまったりしている場合。男性は女性と違って「妻の愛情が感じられないから浮気する」というケースはあまりないのですが、セックスを拒まれるなど妻に自尊心を傷つけられると浮気しやすい心理状態になります。
また、夫婦生活が長くなってお互い「空気のような存在」になると、緊張感がなくなり妻に対して性欲が湧かなくなってしまいます。巷では夫婦のセックスレスが話題となっていますが、それも緊張感の欠如によるものなのです。
浮気を見抜く方法と対処法
浮気を見抜くには、まず日常の行動に変化がないかをチェックすることが大事です。今まで放置していた携帯電話を肌身離さず持ち歩く、メールをこまめに確認している、以前より優しくなった、など何らかの変化が見られるはずです。
また、手っ取り早く証拠を集めるなら探偵に浮気調査を依頼するのがいいでしょう。自分で浮気の証拠をつかむのは至難の業です。時間や労力はもちろん、メンタル面でも大きな負担になります。費用はかかりますが効率的に浮気の証拠をつかむことができるので、それに見合った結果が出ると思います。
旦那の浮気を防ぐために、付き合い始めの段階で「浮気を許さない」という姿勢をはっきりと示す、旦那にとって性的な魅力を感じる妻であり続ける、夫婦として居心地のいい状態を保つ、などいろいろと工夫することはできますが、それらも決定打にはなりません。元来、男性には浮気願望があるのですから、それを簡単に予防することは容易ではないのです。
もし、過去に旦那が浮気をしたのであれば、浮気の原因を探り追求することで、パートナーの心理状態がわかるようになり、浮気に対しての予防線を張ることができるかもしれません。要するに自分のパートナーのことを理解する努力が一番大切だということなのです。
浮気をされてしまった場合には、「離婚をするかしないか」「今後どうするのか」の回答を出さなくてはなりません。
離婚せずに夫婦関係を存続するのであれば「もう浮気はしません」という誓約書を書かせましょう。その時に具体的に「浮気をしたら養育費を●万円支払う」「浮気をしたら即座に別居する(家を出て行く)」などの約束も書かせることが大事です。
また、そもそも旦那は妻のもとに戻って来るのか来ないのかの意思確認をする必要があります。旦那側に戻ってくる意思がないのであれば、引き止めてもまた浮気を繰り返すでしょう。自分のためにも別れる決断をして別の人生を歩んだほうが賢いかも知れません。その場合には徹底的に証拠を集め、できるだけ有利な条件で離婚しましょう。
いずれにせよ、浮気をされた場合には話し合いが必要になります。追い詰めず、取り乱さないように細心の努力をし、とにかく落ち着いて冷静な話し合いをすることが大切です。冷静な話し合いをするためにも、証拠をしっかりと集めるだけでなく、確認したいことは紙に書き出しておくのがお勧めです。
浮気問題は解決までが長期化します。ひとりで解決できない旦那の浮気に悩んでいる人は、プロの力を借りるというのもあり。探偵事務所に依頼すれば、思った以上に早い解決が実現するかもしれませんよ!