独占欲が強い人は浮気する！独占しようとする人の特徴と心理

自分のパートナーが妙に独占欲が強いと感じる事はありませんか？でも独占欲が強いのは愛情の裏返しだからと嬉しく思っている人もいるかもしれません。

しかし独占欲が強いから相手を愛してるとは必ずしも限らないのが人の心理の複雑な所です。独占欲の強い人の中には浮気をするタイプの人もいます。

相手を束縛しているのに自分は浮気をするというのはおかしいと思うかもしれませんが、独占欲というのは必ずしも愛情ゆえのものではないのでそんな事が起きるのです。

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独占欲とは

独占欲とは自分のパートナーの全てを自分のためだけに束縛しようとする欲望の事です。相手の行動を全て把握しようとしたり、少し他人と話しただけで浮気を疑ったりします。

独占欲に支配された人というのはパートナーの気持ちの全てが自分に向いていないと許せないという思考の持ち主で、少しのよそ見も裏切りと責め立てます。

相手の全てを把握していないと不安になり、果てにはパートナーの同性の友人にまで嫌がらせまでするようになる事もあります。こじらせると家に軟禁してパートナーと世間との繋がりを絶ってしまう事すらあるのです。

独占欲が強い人の心理には複雑なものがあります。1つは相手に対する不信です。自分のパートナーが浮気をするのではないか？と疑っていて、目を離せなくなってしまい、段々独占欲が強くなってしまいます。

また、パートナーからの自分への愛情に不安があるという事もあります。自分自身に自信が無いので相手が自分を愛していると確信が持てず、それでついついパートナーを疑ってしまうのです。

そして独占欲を抱く人に特徴的なものが支配欲です。相手を自分の下に置いて、奴隷のように支配したい、自分が絶対者として振る舞いたいという欲望が強い人ほど相手に服従を要求し、強い独占欲を抱きます。

支配欲が強い人は傲慢で暴力的であり、ちょっとした事で怒り出す傾向にあります。その一方で、急に優しくなって今までの事を謝ったりと、パートナーの心を揺さぶって自分の思うがままにしようとして来るのです。

時には今まで普通だったのに急に独占欲が強くなる場合もあります。良くあるのがパートナーに浮気をされた場合です。相手に裏切られた経験があると人は疑い深くなり、何かと相手を拘束するようになります。

独占欲が強いという事は実は相手を自分と対等に見ていないという事です。自分と対等に見ていれば相手を支配出来るとは決して思わないでしょう。相手を自分より下の存在だと思っているからこそ支配しようとするのです。

そのため、独占欲の強い人は一見自信家に見えます。何かの分野で成功したり、他人にもてはやされる事が多かったりと、なんらかの世間的な地位を持っている事が多いのです。しかしその一方で不安を抱えていて、裏切りの予感を感じています。

独占欲が強い人にとって、恋人や伴侶は自分の勲章の1つであり、他人に見せびらかすトロフィーでもあります。だからこそパートナーの裏切りは自分をおとしめる敵対行為以外の何ものでもありません。

その人にとって裏切られるという事は到底耐えられない事なのです。そのため裏切る事のないように相手の全てを束縛して、逃げ出せないようにしてしまいます。これは人間に対する愛情というよりは人格を認めない考え方です。

しかし、こういった人ほど外からみると立派で堂々とした人物に見える事が多く、他人からの評価と、身内の認識に大きな差があるという事が起こりがちです。

独占欲が強い人は自己顕示欲が強く、より多くの人に認められたいと思っています。また、常に不安と憤りを胸に秘めているので、安心感をなかなか得られないという部分があります。

急に優しくなったり甘えて来たりするのがその表れで、心のどこかで癒やしを求めているのです。そのため家庭で不満を溜め込んだ時にそれを吐き出すための場所を外に求める傾向があります。

外により支配しやすい相手を見付けると、その相手を支配する事で心の充足を求めるのです。特に自分の周囲がなかなか思い通りにならないと感じている時にその代償行為に走る事が多く、浮気をしてしまう場合があります。

このタイプの人の特徴として浮気に罪悪感を感じないというものがあります。パートナーも浮気相手も自分の所有物なので自分が好きに扱っていいと考えているのです。

独占欲が強い人は基本的に自分が1番なので、うっかり独占欲が愛情の裏返しだと思っていると手痛いしっぺ返しを喰らう事になります。