夫が既婚者と浮気!既婚同士の不倫が発覚した場合の対処法

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2016/09/21更新

夫が既婚者と浮気!既婚同士の不倫が発覚した場合の対処法

既婚同士の不倫

浮気は独身の人とするものだと思っていたら、夫の不倫相手はなんと既婚者だったということは決して珍しいケースではありません。既婚者同士だからお互いのことがよくわかり、意気投合し、ダメだと分かっていながらもつながってしまうことがあります。

もし夫が既婚者と浮気をしていた場合、どのような対処をすればいいのでしょうか。相手も既婚者の場合、慰謝料の請求はできるのでしょうか?

ここでは夫が既婚者と浮気していたときの対処法について紹介します。

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夫の浮気相手も既婚者の場合は慰謝料請求が無意味になることも

相手が既婚者であっても、夫の浮気相手に対して慰謝料の請求は可能す。ただし、このケースでは相手の夫も、あなたの夫に対して慰謝料の請求をすることになります。

個人的な部分だけで考えれば、あなたの元には慰謝料が入ってきますが、夫の元からは慰謝料が出ていきますので、家庭全体で考えたとき慰謝料の請求が無意味になることもあるのです。

もちろん、相手の女性の責任のほうが大きいようなら、相手の請求する以上の慰謝料を取れる可能性がありますが、よほどの力関係がない限り起こりませんので、やはり痛み分けということになる可能性が高くなります。

相手の夫に浮気を知られない状態にして慰謝料の請求をする

夫の浮気相手が既婚者の場合は慰謝料の請求は意味がないとしましたが、その前提としては相手の夫も浮気を知っているということになります。

もし相手の夫が浮気を知らなければ、相手から慰謝料を請求されることはありません。

夫の浮気について知っているのがあなただけであれば、わざわざ相手の夫にまでそれを教える必要はありません。むしろ、相手の夫に告げないことを条件に慰謝料の請求をすることが可能になります。

相手も自分のパートナーに対して、できることなら浮気を知られたくないでしょうから、お金で解決できるならお金で解決したいはずです。ちょっとした駆け引きが必要になりますが、慰謝料を請求したい場合は、自分が有利になる方法を常に考えて行動するようにしましょう。

参考:不貞行為の時効は3年、夫や浮気相手への慰謝料請求について

肉体関係があったことを示す証拠の有無がポイント

慰謝料を請求する場合は、自分の夫と相手の間に肉体関係があったかどうかが重要になってきます。夫と相手の浮気に気づいても、証拠を抑えるまでは泳がしておくことも必要です。

夫と相手がラブホテルに入ったり、出てきたりする瞬間の写真や、2人で旅行に出かけた写真などが強い証拠になります。証拠としては強くありませんが、夫と浮気相手とのLINEやメールのやりとりも証拠になりますので、画面をカメラに撮って、証拠として残しておきましょう。

証拠がなければ、夫も相手も「そんな事実はない」となんとかして言い逃れようとします。

浮気を確信しても手元に証拠がない場合は、探偵に依頼するなどして、決定的な証拠を手に入れるようにしてください。

参考:浮気の証拠集め!離婚と復縁で使える証拠3つとダメな4つ

慰謝料の請求は自分でせずに弁護士に依頼する

夫の浮気相手も既婚者というようなケースの慰謝料請求を自分で行うのは決して簡単なことではありません。ただでさえ浮気されたショックで精神状態もつらないなかで、全て自分で行うのはあまりおすすめできません。

このような場合は、慰謝料請求を弁護士に依頼するのが最適な解になります。

弁護士費用はかかりますが、慰謝料の請求をスムーズに行うことができますし、何よりも自分のストレスを大幅に減らすことができます。

弁護士は駆け引きも得意ですので、上で紹介したような、心理的駆け引きも駆使して慰謝料を請求してもらえます。

相手の夫も浮気を知っているようなケースでも、弁護士の腕の良し悪しで、取られる慰謝料以上の慰謝料を得ることもできます。もちろん反対のケースもありますが、その場合は被害を最小限に抑えることも可能です。

夫の浮気相手が既婚者だった場合は、いずれにしても弁護士が強い味方になってくれますので、1人で悩まずに、まずは相談することから始めてください。

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