2016/08/18更新
別居中の浮気、慰謝料請求が出来ないという噂は本当なのか?
パートナーの別居中の浮気を発見しても、慰謝料請求出来ないと聞いた事はないでしょうか?別居と言ってもまだまだ婚姻中なのですが、別居中の浮気の慰謝料請求は難しい話になってきます。しかし、その浮気がいつから始まっていたのかを証明できるようであればまた話は変わってきます。あなたのパートナーは一体いつから浮気をしていたのでしょうか?
目次
別居中の浮気
別居中にパートナーの浮気を見つけたあなた。ですがパートナーに問いただすと別居中の浮気は浮気にならないとまさかの当て外れなことをいわれて、調べてみると本当に別居中に始まった浮気は色んな問題をクリアしていたら浮気にならないみたい・・・。でもこれってなんだか腹が立ちませんか?だってまだ婚姻中なのに・・・!と思いますが別居中の浮気は不貞行為にあてはまらない事があります。もちろん、別居中の浮気でも不貞行為にあてはまる浮気があります。それには少し条件があります。
慰謝料請求出来るかどうか
別居中の浮気で慰謝料請求するには別居をする目的、そして別居前からの浮気が立証できるかどうかです。始めに別居する目的ですが
- 再構成する為に頭を冷やす別居
- 離婚の準備段階の別居
別居するにはどちらかの理由で別居していると思いますが、当然離婚の為の準備をしている為の別居であれば夫婦関係は破綻しているとみなされる場合が多いので、居中の浮気を見つけても慰謝料請求が出来ない事が多いのです。再構成する為に別居しているのであれば当然夫婦関係は破綻していないと見なされるので不貞行為と見なされて、慰謝料請求も出来ます。そして別居する前から浮気をしていたとなると、離婚する理由が浮気になるので当然慰謝料請求が出来ます。
ですが、別居前からの浮気があったことの証明が必要です。なので別居前に旦那が浮気しないないか、口だけではなく探偵などに頼んでしっかりとチェックしてもらう方がいいのです。そして別居中からの浮気であれば、夫婦関係が破綻していたと見なされるので慰謝料請求は難しくなります。
騙されないで!
別居しようと言う事になると、当然浮気が原因で言い出す人は浮気を隠します。口では上手い事言って、早く円満に離婚して、早く別居して早く浮気相手と思う存分いちゃいちゃしたい・・・。と考えて必死に取り繕ってパートナーを騙して円満離婚に持ち込みたい人は山ほどいます。離婚・別居の話を出してきた時や急に嫌われるような態度ばかり取りだした時にはその態度の裏に浮気相手が居ないのか調べてみる事です。段々と嫌われるように仕向けたり、納得のいかない急な態度の変わりようにびっくりしているとあれよあれよと相手の思うとおりに事が進んで、なんだか納得出来たような出来ていないような感じで離婚して、蓋を開ければ浮気相手が居たなんて事もありますからね。
なんだかおかしいと思ったらすぐに浮気を疑って調査して貰う事で後々までの安心材料を増やせます。もし離婚してからなんだかおかしいと思っても、浮気を知ってから3年以内であれば証拠さえ取れれば慰謝料請求が出来ます。しかしこれも後からだと取り難くなる事も知っておいて下さい。リアルタイムが1番とりやすく、そしてベストです。相手を疑う事を知らないあなたでも、疑う事も必要と言う事を知っておいて下さい。
別居と言っても、単身赴任や家が狭いから子供が大きくなるまで2つ家を借りる等の理由は別居とは少し違います。しかし妻と夫の家が違うとどうしてもお互い開放感が出来るのは致し方ありません。常に相手を疑って過ごすのも嫌ですが、急に態度がおかしくなった時には要注意ですよ。